サイト管理者からのメッセージ
「I am too busy to be busy.」という言葉を聞いたことがありますか?
使われている単語自体は、中学生でも知っているものばかりですね。
構文としても「too 〜 to (do)=...するには〜すぎる、〜すぎて...できない」というよく知られたものでしょう。
数多くの名言を残したAppleの前CEO、故スティーブ・ジョブス氏の著書にある言葉なのだそうです。
(参照元リンク先)
一部英語のまま残して直訳すると「私は今(すでに)busyすぎて(もう)busyになれない」となります。いったい何が言いたいのでしょうか?
上記URLにもある挿絵がとても分かりやすくこの言葉の「言いたいこと」を表しています。
両輪のはずれた(あるいは動かしにくい四角い車輪のついた)リヤカーを懸命に引く2人。
そのリヤカーがスムーズに動くようにと、車輪を渡そうとする人。
しかし、リヤカーを引いている人は
"We are too busy"
つまり、「この動きの悪いリヤカーを引っ張るのに忙しすぎて、車輪をつけている暇などない!」とその申し出を断ります。
つまり、「too busy to be busy」とは「着眼点を変えれば余裕が生まれるのに、目先のことにとらわれすぎるあまり、今抱えている問題の根本解決が見えなくなる」というアドバイスなのです。
これを英語学習になぞらえてみましょう。
実は「英語が使える」ようになりさえすれば、試験の点数など勝手についてくるのに、「too busy to be busy」な学習者は、「発音記号なんてやってられるか!こっちは和訳で忙しいんだ!英語が話せるようになんて目指してられるか!こっちは試験の点数が取りたいんだ!」と、「車輪の外れたリヤカーを必死にひっぱって貴重な時間を無駄に過ごす」結果になっているのです。
中には車輪の外れたままのリヤカーを必死に引っ張って目的地に達した人もいるかもしれません。そういう人は「ほら見ろ!やっぱりひたすら引っ張ることが一番効果的なんだ!目的地に着いたときの爽快感は素晴らしい!」と思うでしょう。そして「もしあのとき車輪をつけていたら」を振り返りません。
英語学習の本質を理解しない指導者もまた、学習者を「too busy to be busy」な状態に追いやっているのです。
このサイトが皆様に手渡そうとするリヤカーの車輪をどうか受け取ってください。
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