3D PHONETICS について

こちらの3D PHONETICSについては、頒布を終了いたしました。
発音学習に際しては、電子書籍「第２巻」をご利用いただきますようお願い申し上げます。

-----------------------------------
　「3D Phonetics」は、英語に含まれるすべての音素を基礎から完全習得するための練習ソフト（シェアウエア：有料 3,000円）です。

　言葉による解説だけではなかなか実感しにくい英語の発音解説を３Ｄアニメーションを実際に操作して口の中の動きを様々な角度から観察しつつ、音声サンプルを聞きながら学ぶことができます。

　購入前に必ず「無料サンプル版」をダウンロードし、ご自身のパソコン環境で正常に動作することを確認してからお申し込みください。（無料サンプル版では、動作と品質を確認していただくための最小限の機能となっています。）

無料サンプル版のダウンロード（約93.8ＭＢ）

＜使い方＞

　　ソフトを起動すると静かなＢＧＭと共にこの画面が現れます。右上には簡単な使用法説明が表示され、さらに右下の「音声解説ボタン」を押すと音声で詳しいガイダンスが流れます。
　ＢＧＭ、音声解説はそれぞれ独立してやOn/Off が可能となっています。

　操作はいたってシンプル。使うのはマウスとキーボードの左右矢印キーだけです。

　起動直後は、まだどの発音記号も選ばれていない状態になっています。その状態で「音声解説」ボタンを押すと操作要領についての説明が聞こえます。

　それぞれの発音記号には上下２段のボタンがついており、上が「モードＡ」、下が「モードＢ」です。モードＡでは３Ｄモデルを左右に回転させて色々な角度から口の構えを観察できます。モードＢでは、顔の横断面と正面図の２つが同時表示され、矢印キーの操作で発音開始から終了までの口（唇・舌など）の動きを見ることができます。

　どの発音記号を選んだ場合でも、画面右上には簡単な解説事項が、右下には補足図が現れます。解説事項の内容を目で見ながら、音声解説に耳を傾けてください。補足図として現れる内容は、母音と子音によって異なります。

　母音を学んでいるときは、「調音点一覧図」が表示され、その母音を口の中の上下前後どの位置で発音するかが、他の母音との比較で理解できます。日本語の母音における調音点を同時に表示してありますので、日本語の「あいうえお」と比べてどう違うかを参考にすると分かりやすいでしょう。

　子音を学んでいるときは、口の中のどの部分に特に注意を払えばよいかがポイントとして示されます。

　起動すると自動的に弱めの音量でＢＧＭが流れますが、ＢＧＭや解説音声は独立して音量調整や ON/OFF が可能です。好みに応じて適宜調整してください。

★操作の様子を収録した操作解説ビデオをご覧ください

★ JPG 版使用説明書

　また JPG 判の操作マニュアルも用意されています。実際にはマニュアルなど一切不要なほど操作は簡単ですが、このソフトでどのようなことができるかを知っていただけるかと思います。なお資料の中のソフト・インターフェースは初期バージョンのものですので、最新版では仕様変更がなされていることがあります。

　右の画像をクリックすると別ウインドウに大きな画像が表示されます。

★豊富な増補教材で発音の基礎を完全習得

　通常、市販されているどの教材も「英語の発音」と言えば「発音記号」で示される１つ１つの音の出し方を解説するだけで終わっているものが多くあります。

　発音記号１つ１つの音の出し方は大切な基本であり、欠かせない入門段階ではありますが、それだけで英語の発音を征服したことにはなりません。１つ１つの「音」を正しく出せるようになったら、それが組み合わさって単語、フレーズ、文章という長い単位になったものを「意味に応じた適切な読み方」ができなければなりません。

　そこで「3D PHONETICS」には、ソフト単体の中では解説されていない、他の「長母音、重母音」や「音の連結、脱落、同化」といった現実の英語会話の中に現れる「音声学的現象」についてもつぶさに解説し、練習していただきます。

　これらは増補教材として付属する電子書籍第２巻「発音編」の中で、テキストと１６本のビデオによって詳細に解説されます。この解説内容は、英語を専門とする大学の英語音声学で１年かけて学ぶことがらを網羅しています。もちろんあくまでも目的は「技能の習得」ですので、解説に出てくる用語はあまり気にする必要はありません。様々な音のパターンを整理して理解するための用語です。

　この発音教材が目指すレベルは「発音」と「聞き取り」の両方について極めて高度な段階であり、英語コールセンターのエージェントが勤まるくらいの自然で流暢な発音を習得していただきます。

3D Phonetics 増補教材　電子書籍第２巻「発音」

　付属する電子書籍は、インタラクティブＰＤＦファイルという形式ですので、「Adobeリーダー（無料）」を Adobe の公式サイトから入手して閲覧します。上のスクリーンキャプチャ例のように画面左に目次項目を同時表示させることもできますし、「もくじ」のページで項目をクリックしても直接そのページにジャンプします。こういう点は印刷物の書籍ではできない便利なところですね。上のキャプチャ画像をクリックすると原寸大サンプル画像が別ウインドウに表示されます。

　「インタラクティブＰＤＦ」というのは、紙媒体の書籍では不可能な様々な仕掛けがほどこせるもので、文書の中にリンクや、音声、動画などを埋め込むこともできます。ただしあまり埋め込みを多用するとふぁいるサイズが巨大になるため、この電子書籍では動画は埋め込まずインターネットへのリンクとしてブラウザに表示させるようになっています。

　また電子書籍に含まれるすべての単語は、Oxfordオンライン辞書へのリンクが張ってありますので、単語をクリックするだけでその単語のページが表示され、Oxford オンライン辞書の音声サンプル（英米式両方の音声）を聞くことができます。

　さらにリンクの張られた動画１６本はすべてＦＬＶ形式の動画ファイルとしてダウンロードできるようになっていますので、自分のパソコンに保存して再生することもできます。

HOME に戻る